皆様には、平素より格別のご高配を賜り、
厚く御礼申し上げます。

前期の業績 (第20期 2018年4月1日~2019年3月31日)

当社にとって、前期は創設20年の節目の年であり、各プロジェクトが順調に進捗し、事業領域が大きく変貌を遂げた変革の一年となりました。
事業用収益物件においては、北海道札幌市のアルシュビルの取得や神奈川県横浜市の複合商業施設ビルの改築等、商業施設ビルの建物管理のスキル・ノウハウを蓄積いたしました。また、物件売却・リニューアル・建替え等に果敢に挑戦した結果、テナント数の増加と共にテナント賃貸収益も大幅に伸長いたしました。
さらに、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス及びそのグループ企業の事業規模の拡大に伴い、管理物件数も飛躍的に増加しており、当社の新たな事業収益に寄与するものと確信しております。
前期末の保有物件数は125物件となり、その結果、売上高は216億91百万円(対前年比13.0%増)となりました。また、営業利益84億26百万円(同11.8%増)、経常利益82億79百万円(同14.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益67億56百万円(同3.2%増)となりました。これらにより、日本アセットマーケティング株式会社として6期連続の増収増益を達成いたしました。当期も引き続き、業績を拡大させるべく新たな挑戦に取り組んでまいります。

目標に対する進捗

当社は、不動産の取得、賃貸管理及び保守・メンテナンスに取り組む総合不動産業というNEXTステージにおいて、2015年4月から2020年3月までの5年間で以下の2点を目標設定しており、2020年3月期が最終年度であります。

  1. ① 2016年3月期から2020年3月期まで
    期売上高 年2%以上成長
  2. ② 2016年3月期から2020年3月期まで
    事業用収益物件 20件以上取得

いずれの目標も順調に進捗しておりますが、①においては、今期も引き続き売上高を伸長させ、達成を目指してまいります。②においては、前倒しにて達成しておりますが、今後も更なる飛躍を遂げるべく、全社員一丸となって収益力の拡大に取り組んでまいります。

今後の取り組み

2020年は、五輪を控えており、インバウンド需要や不動産市況、そして国内情勢が大きく変貌を遂げることが予想されます。当社は、それらをチャンスと捉え、社会情勢や不動産情勢の変化に、柔軟かつスピード感を持って迅速に対応し、今期は以下の3つを事業の柱として、7期連続増収増益の実現を目指してまいります。

  1. 1) 複合型商業施設の取得及び管理、テナント賃貸収益の伸長
  2. 2) 物件管理の増加と事業領域の拡大
  3. 3) 各プロジェクトの推進

当社は、時代の変化を的確に捉え、変化対応型の総合不動産業として、事業基盤及び財務基盤の安定化を推進してまいります。株主の皆様、取引先パートナー様におかれましては、引き続きご支援、ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

2019年6月
日本アセットマーケティング株式会社
代表取締役社長 越塚 孝之